購入に至るまでのエピソード
私の最初の車で相棒であったP-11プリメーラ、別れの時は突然にやってきました。
車検を受けた時にエンジンのオイルシールが劣化して、ジワーとオイル漏れが始まっていると言われ修理していただいたのですが、その後、お世話になっているスタッフの人に「もって次の車検までだと思う。たとえ次の車検を受けて通っても、いつエンジンが壊れてもおかしくない。もう、エンジンは限界だよ。」と言われた時はショックで言葉も出ませんでした。
その後、そのことを家族に話したら、次のクルマを買うしかないなと言われました。
そこまでは良かったのですが、ここから、次の車を何にするかで論争が始ましました。
家族の意見は、違うメーカーの、今一番売れているミニバンか、家族が一番欲しがっている軽自動車にするよう言われましたが、私は、ノートかマーチのnismo s に乗りたいと言い続け、なんとか押し切り、ノートnismo sを買うことで決着しました。
P-11プリメーラの車検切れ近くになってから購入の手続きをしました。
そのせいか、納車はP-11プリメーラの車検が切れたあとになってしまいましたが、納車されたノートnismo sに初めて乗ったとき、おおげさな表現かも知れませんが、これまで運転した車とはまるで違う力を秘めている気がしました。
別れは辛いけれど、新しい出会いもまたある。そう思い直してこの車と新しい一歩を踏み出しました。
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