購入後の愛車とのエピソード
親子代々日産車を乗り続けていましたが、ある時期から自分の琴線の触れる日産車に巡り合うことができず輸入車セダンに乗り換えていました。
しかし子供の病気の進行が予想以上に早く、歩行困難になったことから福祉車輌への買い替えを決意。
各社各様の福祉車を比較しましたが、使い勝手、乗り味でやはり日産車しかないという事で、C26セレナのライフケアビークルに乗換えました。
まだ、病気の進行途上なので、しばらくは短距離はクルマ椅子のまま後部席に、長距離は助手席のリフターを活用してクルマ椅子→助手席という乗り方をしています。
ただ、新潟日産の某役員の方の名言「徳小寺さんは、つるしでクルマには乗れない」の通り、福祉車両とは言え地味に乗りたくはなかったので、外観も、かつて乗っていたU14SSS-LIMITEDに似せ、エアロパーツを驕りカラーも同じ「KR2」に塗り、希少色「ナチュラル・ハーブ」の快速ライフケアビークルとして、日頃の移動や帰省など車椅子でも不自由の少ない快適な移動をセダン時代と変わらず家族で楽しんでいます。
子供の足が不自由になっても、今も笑顔で過ごせるのは、このセレナが無ければあり得ません。
これからも、多くの障がいを持つ人の為にも良いクルマ作りに邁進して欲しいと願って止みません。
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