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シルビア ヴァリエッタ

購入に至るまでのエピソード

mikatyan7000さん

車種詳細

シルビア

仕様名

ヴァリエッタ

年式登録

2000年6月

購入に至るまでのエピソード

2018年夏。長い就職活動を終え、ようやく志望の会社へ内定が決まり通勤のための車を購入することになりました。
車に関する知識が皆無だった私は「人と荷物が乗ればなんでもいいや」と考えていました。
しかし、調べていく中で車を買うには予想以上のお金が必要と知り、「せっかく買うならカッコいい車が良い!」と思うようになりました。
そこで出会ったのが、シルビアという車です。
それからシルビアについて調べ始めました。どうやら最終型にはオープンモデルがあると分かり、ヴァリエッタと出会います。
S15型の力強くシャープで凛としたスタイルと屋根を格納し風を感じられる優雅なスタイル、この2通りの顔を身にまとうヴァリエッタの虜になってしまった私は、「初めてのマイカーはこの子が良い」と思い始めました。

今までワゴン車しか乗ったことのない我が家では、ヴァリエッタを買うと話したらどうなるか予想がついていたため、家族には内緒で購入。案の定、納車されたヴァリエッタを見た両親は激怒しました。「今すぐに返してこい」と言った両親を乗せ、我が家では初めてのオープンカーで近所をドライブ。
すると、両親の反応は一変し、「ここにこんなところがあったのか」「あんなところに綺麗な花が咲いているんだね」と住み慣れた街が変わって見えました。いつもそこにあった風景をヴァリエッタは違った角度から見せてくれました。

また、ヴァリエッタを通して今までにない新しい仲間とも出会うことができました。同じヴァリエッタに乗った先輩方をはじめ兄貴分の走りに特化したシルビア乗りなど素晴らしく愉快な人々と仲良くなれました。

車とは人や荷物を運ぶための道具ではなく、人とひとをつなぐかけがえのない存在だとヴァリエッタは教えてくれました。
今では家族の一員となったヴァリエッタ。今度はどこへ私を誘ってくれるのか。これから先も同じ刻を一生ともに歩んでいきます。