ニュースリリース
オーテックジャパン、小学校の福祉車両に関する授業に協力
---第37回国際福祉機器展H.C.R. 日産ブースよりインターネット中継を実施---
2010.10.14
日産自動車の関連会社である株式会社オーテックジャパン(本社:神奈川県茅ヶ崎市、社長:吉田 衛)は北九州市立松ヶ江北小学校の福祉車両に関する授業に、インターネット回線によるビデオ中継を用いて、実際の開発者による解説を通じて、理解促進のための協力を行った。
ビデオ中継は、去る9月29日より10月1日まで、東京ビッグサイトにて開催されていた、第37回国際福祉機器展H.C.R.の会場から行った。
ビデオ中継は、去る9月29日より10月1日まで、東京ビッグサイトにて開催されていた、第37回国際福祉機器展H.C.R.の会場から行った。
この授業は同校5年生の学級で実施されたもので、教室と東京ビッグサイトの日産ブースそれぞれの様子を、モニターを介してお互いにリアルタイムで確認しながら進められた。当日、日産ブースには「日産リーフ」のライフケアビークル(LV)*など4台の車両が展示されており、デモンストレーションを交えた車両説明をはじめ、LVの商品企画や開発の担当者が生徒らからの質問に答えるなど、活発なコミュニケーションが図られた。
本授業は、日産自動車のホームページを通じてLVに関心を寄せた同校の教諭、中野さとし氏が、LVの開発を行っているオーテックジャパンに相談を持ちかけたことから実現したものであり、北九州市内の小学校のモデル授業として約50名の教諭が見学した。授業の内容は今後同市内の教育現場において、自動車産業や福祉に対する理解促進のための好事例として活用することが予定されている。
オーテックジャパンは今後も、お客さまからのご要望に応じて、社会貢献の一環として同様の取組みを行っていく。
*: 日産自動車グループでは、生活の色々なシーンでお役に立ちたいとの意味を込め、福祉車両を「ライフケアビークル」(LV:Life Care Vehicles)と呼んでいる。
■授業参加者の主な声
・本物のプロの人と話ができてうれしかった。(生徒)
・将来、自分も人のためになるような商品の開発をしてみたい。(生徒)
・いろいろな人の立場になって一生懸命開発してくれていることがすごいと思った。(生徒)
・子どもたちにとって一生忘れられない授業となっただろう。(教諭)
・もっと時間をかけて、開発者の話を聞きたかった。(教諭)
以 上