ニュースリリース

「フェアレディZ Version NISMO」を一部仕様向上

2010.11.09

 日産自動車の関連会社である株式会社オーテックジャパン(本社:神奈川県茅ヶ崎市、社長:吉田 衛)は、「フェアレディZ」の一部仕様向上に合わせ、「フェアレディZ Version NISMO」を継続設定し、日産の販売会社を通じて、11月9日より全国一斉に発売する。
フェアレディZ Version NISMO <オプション装着車>
フェアレディZ Version NISMO <オプション装着車>


<「フェアレディZ Version NISMO」車両概要>
 「フェアレディZ Version NISMO」は、先代「フェアレディZ」(Z33型)で投入されたVersion NISMOのスピリットを受け継ぎ、フェアレディZの持つ高い運動性能をベースに、さらなるスポーツドライビングの楽しさを提案したモデルであり、今回メーカーオプションの仕様変更を加え継続設定する。
 本モデルでは、より力強い加速を実現するため、専用設計した等長フルデュアルエキゾーストシステム*1の採用とコンピューターのチューニングを行い、エンジン出力を基準車に対して14kW(19PS) 向上させ、最高出力を261kW(355PS)としている。
 ボディは、専用の補強パーツやYAMAHA社製パフォーマンスダンパーの採用により、剛性アップと振動減衰の両側面からのチューニングを実施した。あわせてサスペンションのチューニングやパワーステアリングの特性変更を行い、よりスポーツ志向を高めたハンドリング性能を備える。
 エクステリアは、スーパーコンピューターによるシミュレーション技術を活用し、走行実験部門とデザイン部門による綿密な連携を通じて、効果的なダウンフォース*2の獲得と空気抵抗の低減という、相反する要件を両立させた、世界最高水準の空力特性を実現している。
 さらにインテリアにおいても、本革とスエード調ファブリックを用いた専用のシート表皮やステッチ色の変更、随所に配されたnismoロゴなどにより、スポーティで特別感のあるムードとしている。

*1: 専用設計のフロントチューブ、センターマフラー、リヤマフラーで構成されたエキゾーストシステム
*2: 走行時の空気の流れを効果的に活用して、車両の浮き上がりを防止している。


<全国希望小売価格(消費税込み)>
以 上

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