ニュースリリース
キューブ「ライダー」シリーズ、「ライフケアビークル(LV)」シリーズの一部仕様を変更
2010.11.26
日産自動車の関連会社である株式会社オーテックジャパン(本社:神奈川県茅ヶ崎市、社長:吉田 衛)は、「キューブ」の一部仕様変更に合わせ、カスタムカー「ライダー」シリーズと、福祉車両「ライフケアビークル(LV)*」を継続設定し、日産の販売会社を通じて、11月26日より全国一斉に発売する。
*: 日産自動車グループでは、生活の色々なシーンでお役に立ちたいとの意味を込め、福祉車両を「ライフケアビークル」(LV:Life Care Vehicles)と呼んでいる。
<キューブ「ライダー」シリーズ>
キューブ「ライダー」は、コンパクトカーの域を超越した個性と存在感を主張し、ハイセンスでクオリティの高いスタイルで好評のカスタムカーである。専用チューンドエンジンやボディ剛性の向上、サスペンションチューニングにより、卓越した走行性能を実現した高性能シリーズ「ライダー ハイパフォーマンススペック」も設定している。
<キューブ「ライフケアビークル(LV)」>
「キューブ」をベースに、2タイプを設定している。
●アンシャンテ助手席スライドアップシート(昇降シート車)
助手席が車両の外側に電動で回転・昇降することで、車への乗り降りが容易にできる車両である。乗車準備および降車後のシート格納時間を短縮できる早送り機能や、シート回転・昇降操作に加えシートスライドとシートリクライニングの操作を可能とした多機能リモコンを採用するなどした、日産オリジナルの多機能スライドアップシートを搭載している。
●チェアキャブ スロープタイプ(車いす移動車)
車両後部のスロープから、車いすのまま車内に乗り込める車両である。リヤシートの形状の違いにより、2タイプを設定している。
・ベンチシートタイプ
リヤシートに折りたたみ機能付のベンチシートを採用。車いす非乗車時には、標準車と同じように5名乗車することができる。
(車いす乗車時は3名が乗車可能。)
・サイドシートタイプ
リヤの車いす固定位置の横に、一人掛けのシートを装備。車いすのすぐ横に介助者が座ることができる。
(車いす乗車時は4名、車いす非乗車時は3名が乗車可能。)
今回、「ライダー」シリーズ、「ライフケアビークル(LV)」ともに、ベース車同様にECOモード機能(ハイパフォーマンススペックは除く)を採用するなど仕様を向上させながら、価格は据え置いた。
なお、キューブ「ライダー」シリーズ、「ライフケアビークル(LV)」は一部を除き*1、2009年4月から施行されている「環境対応車普及促進税制」による減税措置*2に適合し、自動車取得税と自動車重量税が減税される。
*1: 詳細は添付資料参照方。
*2: 「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV)」かつ「平成22年度燃費基準+25%」を達成した車両で、
自動車取得税は、2012年3月31日までの新規登録車に対し、75%軽減。
自動車重量税は、2012年4月30日までの新規登録車に対し、75%軽減。
なお、自動車税は、2010年3月31日までの新規登録車に対し、登録の翌年度から1年間、50%軽減。
「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV)」かつ「平成22年度燃費基準+20%もしくは15%」を達成した車両で、
自動車取得税は、2012年3月31日までの新規登録車に対し、50%軽減。
自動車重量税は、2012年4月30日までの新規登録車に対し、50%軽減。
<全国希望小売価格(消費税込み)>
以 上