ニュースリリース

日産リーフ「ライフケアビークル(LV)」シリーズを発売

2010.12.03

 日産自動車の関連会社である株式会社オーテックジャパン(本社:神奈川県茅ヶ崎市、社長:吉田 衛)は、電気自動車(EV)「日産リーフ」をベースに、ライフケアビークル(LV) *シリーズを設定し、日産の販売会社を通じて、12月20日より全国一斉に発売する。

*: 日産自動車グループでは、生活の色々なシーンでお役に立ちたいとの意味を込め、福祉車両を「ライフケアビークル」(LV:Life Care Vehicles)と呼んでいる。


日産リーフ「アンシャンテ 助手席回転シート」<オプション装着車>
日産リーフ「アンシャンテ 助手席回転シート」<オプション装着車>
日産リーフ「ドライビングヘルパー」<オプション装着車>
日産リーフ「ドライビングヘルパー」<オプション装着車>


 日産リーフ「ライフケアビークル(LV)シリーズ」には、助手席が回転して乗降時の負担を軽減する「アンシャンテ 助手席回転シート」と両足が不自由な方が両手だけで運転できる「ドライビングヘルパー オーテックドライブギアタイプe」を設定した。

<日産リーフ「アンシャンテ 助手席回転シート」車両概要>
 簡単な手動操作で助手席を車両外側に回転させることで、車への乗り降りが容易にできる車両である。助手席回転シートは新開発ユニットとし、標準車と同様のシートの見栄えと乗り心地を維持している。
 また、ラゲッジスペースに収納した車いすを固定するための車いす固定用ゴムネットや車いすの出し入れ時にバンパーへの傷付き防止と車いす固定を兼ねたリヤバンパープロテクターをオプション設定した。

<日産リーフ「ドライビングヘルパー オーテックドライブギアタイプe」車両概要>
 「オーテックドライブギアタイプe」は、電子制御方式のアクセルを採用した手動運転装置であり、手元のコントロールグリップで行うアクセル操作は、軽い力でかつ滑らかに行える。またパームレスト(台座部分)に手を置いたままアクセル操作ができるため、上体が安定し、長時間運転する際の体の負担も軽減している。
 アクセル・ブレーキを左手で操作するため、右手だけでステアリング操作するためのステアリングノブや車いすから運転席へ移乗の時にボディを傷付き防止のサイドシルガード、車いすに座ったままでもバックドアが閉められるバックドアストラップを標準装備した。

 日産リーフ「ライフケアビークル(LV)シリーズは、「環境対応車普及促進税制」による減税措置に適合し、次世代自動車として、2011年度まで自動車重量税、自動車取得税は免税となる。さらに、「グリーン税制」にも適合し、自動車税は購入翌年度に50%軽減*される。

*: 同車は「環境対応車普及促進税制」の中で次世代自動車として、
 自動車取得税は、2012年3月31日までの新規登録車に対し、免税。
 自動車重量税は、2012年4月30日までの新規登録車に対し、免税。
 自動車税は、2012年3月31日までの新規登録車(登録翌年度から1年間適用)に対し50%軽減。




<全国希望小売価格(消費税込み)>
以 上

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